株式会社クリフ

農商工連携に理解 喜多方でセミナー

喜多方市農商工連携セミナーは22日、同市の塩川福祉センターで開かれ、参加者が資源の活用と付加価値の創造に理解を深めた。
市が推進する地域経済の発展と活性化、産業間連携による新たな産業創出の取り組みの一環。
事業者など市民約30人が参加した。
会津産の栃の木のはちみつを使い、独自の技術で「ミード酒」を製造している喜多方市の峰の雪酒造場社長佐藤利也さんと、建設会社の一部門として健康福祉事業部を開設し、高齢者向けに食事の宅配や住環境整備の提案などを行うダイゴ専務の五十嵐幸子さんが「農商工連携の実例について」と題して講話した。
引き続き、中小企業基盤整備機構東北支部プロジェクトマネジャーの板垣良直さんが「急成長のシナリオ~ダイゴ、峰の雪酒造場の共通点~」と題して講演し、農商工を組み合わせたビジネスモデルを作るためのポイントなどを語った。
(2012年2月23日 福島民友トピックス)

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